ケトジェニック・ダイエット(Ketogenic Diet)とは、ライザップでお馴染みの低糖質ダイエットのことです。 低糖質といっても、カロリー制限のダイエットとは異なり、空腹を我慢するような食事制限は必要ありません。
今回は無理なく確実に痩せられるように、正しいダイエットの方法として押さえておきたいポイント、ダイエットをサポートしてくれるグッズなどをご紹介します。
低糖質ダイエットのやり方
1食の糖質を20g以下、1日の糖質を60g以下に抑えるのが理想とされているダイエットです。 糖質を含まず、脂肪分が豊富な食事を摂取し続けることで、身体は炭水化物ではなく脂肪分を常に燃料にする体質となり、脂肪をため込まなくなっていきます。
炭水化物の抑制は、記憶力や糖尿病の改善にも効果があると言われています。
ライザップを体験した人の声
普通体系の人がライザップを体験した結果、体重は2カ月で7kg減だったようです。その他にも実際に体験した方から、次のような声が上がっています。
- 食事制限で空腹を感じた日や、キツいトレーニングメニューの日もあったが、耐えられないほどの苦しみはなかった。
- 無理やりダイエットをするのではなく、健康的に痩せられたと感じる。
- ダイエットをすると、一気に老け込んでしまうことがあるが、むしろ若く見られるようになった。
意外と知らない太る仕組み
太ることを気にしている人でも、「太る仕組み」をしっかり理解できていない人が多くいます。 人を太らせている原因は「糖質」で、甘い物だけでなく、ご飯やパン・麺類・果物など、普段から食べているものに多く含まれています。
糖質の量を角砂糖に置き換えると、次のようになります。
- ご飯一膳(150g):角砂糖 約11個分
- 食パン1枚(60g):角砂糖 約6個分
中年になって太るケース
若い人が太らないのは、身体の成長に多くのエネルギーを必要とするからです。 成長が一通り済んだ大人は、成長にエネルギーを必要としなくなります。
筋肉が衰えていくため、生命維持に必要な最低限のエネルギーの基礎代謝も同時に落ちていきます。
基礎代謝が落ちて大量のエネルギーを必要としない状態で、若い頃と同じ食事をすると、エネルギーは体内で余り体脂肪として蓄積されてしまいます。 筋肉を鍛える・運動してエネルギーを消費する・食事を制限する、いずれかを行わない限り必然的に太っていきます。
カロリーダイエットで太るケース
一般的なダイエットはカロリーを抑えるため、食事の量を減らす必要があります。 ダイエットが不健康なイメージなのは、この苦しい食事制限です。
食事の量を減らしてしまうと、不足したエネルギーは筋肉から補われるため、筋肉量が落ちてしまいます。 筋肉が落ちると、必要なエネルギーは小さくなるため基礎代謝も落ちます。 この状態で食事を戻すとエネルギーが余るため、一気にリバウンドしてしまいます。
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